2014年 02月 02日
鹿児島市内の住宅団地の高齢化進む
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日本政策投資銀行南九州支店(鹿児島市)は29日、鹿児島市の人口構造変化に関する調査結果を発表した。30年以上前に整備された郊外の住宅団地の高齢化が顕著になっており、同支店は「現状は高くない団地でも、今後急速に進む可能性が高い」と指摘。公共施設などが老朽化する「オールドタウン化」とも合わせ、対策強化が必要としている。 調査では、2010年からの30年間で同市の65歳以上の増加率は42%(県平均9%)となり、県内全市町村で最高になると予想した。要介護認定者の割合が多くなる75歳以上の後期高齢者も30年間で71%増える見込み。すでに高齢化が進む団地の多くは、郊外の傾斜地や山間部を切り開いて整備されており、利便性が高い市中心部よりも買い物や通院など日常生活での支障が顕在化しやすい状況にあるという。
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すでに地価には高齢化の影響が出始めているように思います。
たとえば、中古住宅の売物件の件数の増加。2区画に区画割りされた新築建売物件の増加など。
by morikann
| 2014-02-02 13:45
| 不動産